https://bestspermjapan.mom/
《シリンジ法とは》
（注射器妊娠法。注射器作戦ともいいます）
この方法は、海外でも一般的に行われている方法で、ご自宅で、
おひとりでも簡単にできるセルフ人工授精法です。
針のない滅菌済みの注射器（シリンジ）を使うので清潔で安上がりです。
シリンジ法の月経1周期あたり妊娠成功率
は、おおむね10％程度です(年齢などで変わります)
。
シリンジ法は、病院での人工授精やタイミング法には成功率の点でどうしても劣りますが、
あきらめずに２度、３度とトライしたり、
１周期に複数回の連続提
供をすることで妊娠の可能性が高まってきます。
まずはシリンジ法から始めてみて、なかなか成功しないようなら
タイミング法や人工授精にステップアップして
みても良いでしょう。
《使用する滅菌シリンジ》
病院でもよく使っている、
有名な医療用医薬品、医療機器メーカー、テルモの２．５mlシリンジです。
- どのシリンジも同じバランスで使えるよう、容量に比例した自然なプロポーションに設定。
- 薬液中の異物の発見が容易。
- 滅菌方法：電子線滅菌
- 中口タイプ
- 全長(mm)62.0
- 胴径(Φmm)10.0
- 先端外径(Φmm)4.0
タンポンより少し細く、シャープペンシルと同じくらい太さです。
１本４０円と安く買えました(^O^)。
《潤滑ゼリー（ローション）》
安全に膣内にスムースに挿入できるよう、ゼリー（ローション）もご用意しました。
１パック５０円で買えましたので、初めての人にはお勧めします。
１パック２０mlと少し多めなので何回か使えると思います。
《具体的方法 直接お渡しの場合》
・お渡しする直前に、精液を清潔な容器に採ります。
人肌に温めながら持ち帰りやすい容器を使っています（下の図をご覧下さい）。
・採精後、すぐにお渡しします。
１ 人肌に温めながら、なるべくすみやかにご自宅やご宿泊先等にお戻りいただきます。
理想は1時間以内です。3時間以内であれば問題ないのですが、
処置まで
の時間が短いほど理想的ですので、お渡し場所からご自宅やご宿泊先が遠い場合には
女性専用のカプセルホテルは（2時間1800円くらい）か多目的シート付きの多機能トイレのご利用をおすすめします。
２ 新品のシリンジを開け、チューブ（どちらか１つ）
（
３ 注入前に愛撫などで性的興奮を高めておかれますと、
チューブを挿入しやすく、体の受け入れ準備が整うので、
潤滑ローション（膣に入れても無害です）
４ チューブを挿入できそうになったら、
精液をシリンジで吸い上げます。
（ピストンを引き上げる。
このとき、だいたいの液体はチューブの中にある。
すべて吸い上げられないときは２回に分ける。
ピストンを動かさなければ液は垂れてこない。）
５ ゆっくりと、チューブを膣に挿入
（チューブが見えなくなるまで。奥の方が成功しやすい）し、
注入（ピストンを押し込む）します。
（旦那様や彼氏に注入してもらっても構いません。 ）
６ 少なくとも30分ほどは腰を高くして安静にします。
タイミング法のようにそのまま寝てしまってもＯＫです。
７ 使用済みのシリンジ等は普通ごみとして捨ててください。
（推奨はしませんが、
・シリンジの実物を事前に見ておきたい、という方は、
少し大きめの東急ハンズ（関西なら心斎橋、三宮）のサイエンスコーナーや、東急ハンズのネットショッピング（「
シリンジ」で検索すると、テルモシリンジが何種類か写真で表示されるので、
その中から5mlのシリンジを選択下さい。
1本約100円です。少し大きめが良
ければ10mlを選択）、オークションなどで入手することができます。
2017年04月22日 追記
シリンジ法を改良いたしました。
★改良点１
従来の安いビニール袋から、
高価な褐色ガラス瓶に変更しました！！
メーカーは科学実験用器具を製造する、有名な「マルエム」。
大学や研究所での化学実験にも使用される、信頼されているプロ仕様のメーカーです。
http://www.maruemu.com/
（実際は↓のように綺麗に透き通ったガラスです。赤ペンは比較用）
本体部分は化学的安定性に優れ、
液体を限りなくそのままの形で保存できる、遮光性高い褐色ガラス（ホウケイ酸ガラス）を採用。
透明でなく褐色にした理由は、光に弱い精子を守るためです。
ガラス製のため、保存容器からの有害化学物質の溶出による汚染がなく
より鮮度を保った状態でお届けできるので、成功率も高まると考えられます。
人工のビニールの可塑剤には環境ホルモンが含まれるため、
子供に何らかの悪影響が考えられます。
一方、ホウケイ酸ガラスは天然に多いケイ素やカルシウムなどが主成分で、有害な添加物が無く、
一般的な容器の材質の中で最も安全です。
赤ちゃんの哺乳瓶にガラスが好まれるのは、このためです。
また、ホウケイ酸ガラスはアルカリ性溶液による腐食が問題になりますが、
これは強アルカリのＮＡＯＨ（水酸化ナトリウム）が加熱されたときや、長期的に保存される場合です。
精液は弱アルカリ性（Ｐｈ７．５ほど）で短期的に入れるのみなので問題とはなりません。
また、精子が空気に触れたら死ぬという説があるようですが、誤りです。
精液が蒸発せず、液体を保っていればその中で生きています。（最長一週間）
参考
http://妊娠妊活応援.com/%e5%a6%8a%e6%b4%bb%e5%9f%ba%e7%a4%8e%e7%9f%a5%e8%ad%98/lifeofsperm.html
↑ガラスの分子構造。規則正しい配列。
★改良点２
シリンジ容量を ２．５ｍｌから、
倍、大きいＮＩＰＲＯの５ｍｌに増量しました！！
経験上、ＴＥＲＵＭＯより医療現場で使用されている、信頼性の高いＮＩＰＲＯに変更。
（下のシリンジが旧型２．５ｍｌ。上が新型５ｍｌ）
さらに、容量を増量して、一回で確実にすべての液体を吸い上げられるようになり
また、大きくなり、手で持ちやすくなりました。
これにより、注入の確実性、利便性が向上し、
チューブの出し入れの際に傷がつく可能性も軽減しました。
【ここをクリック】 happybaby050@gmail.com
【テンプレート】
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●シリンジ法 ●タイミング法 ●人工授精 ●他（ ），●未定
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