現実問題、養育にはお金がかかります。
が、実際には思うほど大した金額にはなりません。
私の計算では出産から義務教育終了まで実質毎月2.8万円でした↓
データ
（http://www.mext.go.jp/b_menu/houdou/24/02/__icsFiles/afieldfile/2012/02/10/1316221_1_1.pdf
真の食費とは年齢による必要カロリーを食費に換算したものです。
食費からおこづかい、お菓子まで計算に入っていますのでかなり現実に近いものになったと思います。）
また、八王子市、国立市などでは寡婦控除（未婚のシングルマザーのための税金割引）が
利用できるので、さらに負担は減らせます。
また、TVなどで放送されている子ども１０人など大家族が、
世帯月収３０万円でも生活できているという山下家などの現実を見て下さい。
http://大家族ファン.net/bigfamly/yamagamike
実質月に1人1.4万円ほどではないでしょうか。平均の半額以下ですね。
俗に言われる1人総額1000万円かかるなら10人で1億円になりますが、勿論、そんなに払っているはずはありません。
上記の数値はあくまで平均値で、お古を使うなどの工夫次第でかなり減らせるのです。
有名どころでは、あげますください、などのリユースサイトがありますね。
http://www.agekuda.net/
特にベビー用品は自分で使う期間がかなり短いため、消毒をちゃんとすればリユースの方が賢いと思います。
都市部の服飾費は平均月1.6万円とありますので、山下家の養育費より多いとわかります。
http://www.jili.or.jp/lifeplan/houseeconomy/asset/1.html
別な視点で考えると自分の養育費つまり生活費はいくらでしょうか。
↓の統計では14万円となっています。
http://www.myhome-info.jp/to-single/mametishiki/average-cost.html
加えても１６.８万円となり、一般フリーターでも実現可能な額です。
たったこれだけ無限の可能性を秘めた1人の尊い命を育み、一緒に生きられると思えば
安いものだと私には感じます。
ちなみに普通車の毎月の維持費は毎月約4万円。
（年間47.5万 http://www.kei-car.tank.jp/ijihi/kei-futuu.html）
新車を買えば諸々で１５０万程はかかるうえ、10年も経てば寿命が来るものに金をかけるより、
また、服など数回しか使わないものにかけるより、
子どもにかけるほうが遙かに意義のあることだと私は思います。
