NHKクローズアップ現代+から取材を受けしましたが、
番組の取材ノートで言及されている点について補足説明しておきま す。
【感染症対策と遺伝病について】
私は定期的に性病、HIV、肝炎などの検査を実施しているため( 前回は半年前)非常に安全です。
検査結果は公表しています。
仕事で忙しく私的な交際相手や風俗利用も無いため、 外部から感染するリスクもありません。
考えて欲しいのですが、 例えば付き合った人と初めて性交渉する前に
男性に検査の陰性証明 をさせることはないでしょう。
しかし、その彼が過去にどんな女性と付き合ってきたか、
そういった日常的に行われている実は危険なことに比べれば、
証明書のある私からの提供の方がむしろ衛生的で安全だと言えます 。
また、血友病、色盲など遺伝性の疾患は全くありません。
色盲検査などがご希望ならしても構いません。
身体障害などが無いことはなどはお会いしたときに確認できます。
普通の夫婦間や、 施設利用のAIDでも全ての遺伝病の検査をしているとは思えませ ん。
【近親婚の対策】
当方では希望者には出生した子ども同士の生年月日、
また、日本は1億3千万人いる人口大国ですが、
近親婚の確率は限りなくゼロに近く無視できるレベルです。
それを恐れるなら、 成人になるまでに交通事故などで
死亡してしまうリスクの方が高い でしょう。
【任意の提供方法と無償提供】
私の動機は単純に不妊患者や社会的疎外を受けた人を救うことにあ り、
タイミング法を強制することなどは決してありません。
それは完全に任意であるため、シリンジ法を希望
、 実施することの方が多い状況です。
これは善良な提供者と邪な輩を見分ける重要なポイントです。
また、 私は倫理的にボランティアであるべきと考えるため無償提供ですが 、
実費以上の金銭を要求するかどうかも健全な男性かどうかのリトマ ス紙です。
【育児、プライベートへの不介入】
私はお互いのプライバシー保護を徹底しており、
必要以上の連絡を取ることもありません。
親権に関しても全て放棄する
(そもそもその権利が無いですが) と誓約しており、
もし介入したいような人間なら普通の家庭を持っていると思います が、
私は多忙ですが自分の仕事が大好きなので、
そのような関係を特には好まず独身のままです。
【出自について】
私は子どもの出自を知る権利は完全に否定する気はありません。
また、 離婚率が高まりシングルマザーが多くなっている昨今では
生物学的 父親の重要性は弱まりつつあります。
ある研究では父親が不在でも、