Scroll Top

シリンジ法/syringe method

一般的で簡便な方法です。The most common and convenient way to receive

日本全国で最も一般的に実施されている方法です。当方でも、11人中8人はシリンジ法で成功しています。

ドナーが受け渡し直前に瓶に採精してドニー様にお渡しし、

その後、付属する器具を使ってご自身で注入する方式です。

人工授精のセルフ式、簡易バージョンだとお考え下さい。

(当活動は医療行為ではありませんので、自己責任になります。)

  • 駅などでお会いして直接手渡しする方法
  • 間違えなく渡せる
  • お互いの顔を見られる
  • 信頼関係を築きやすい
  • 場所を問わずどこでも渡せる
  • 匿名性確保できる
  • 心理的負担が少ない
  • 大きい駅に場所が限られる
  • 低温による精子への負担
  • 信頼関係を築きづらい
  • 近隣なら自宅郵便ポストへの配送も可(住所を教えて頂ける場合)
  • 私書箱などで受け渡す方法もあります。
  • パートナーとして産科に付き添い、採精室で提供することもできます。
  • その他柔軟に対応しますのでリクエストを聞かせてください。
バイアル

この中に液を入れてお渡しします。必ず人肌に保温して、なるべく揺らさずに持ち帰り、出来るだけ早く実施してください。

材質については、液性がアルカリ性のためプラスチックでは腐食の可能性もあり、最も安定なガラスを採用。遮光の目的で褐色のみを仕入れております。

シリンジ

液を吸引して、膣内に注入します。

使用感などを比較検討し、医療業界トップシェアのTERUMOのシリンジを採用しました。ある程度大きい方が持ちやすく、余裕もある5mlの容量、チューブ内の容積もあるので吸いきれないことはありません。

チューブ

シリンジの先端に付けて吸出し、注入しやすいようにします。ご自身で別なチューブを用意していただいても結構です。その他、消毒用脱脂綿、ローション(1周期に1袋)を無料でお渡しします。

シリンジ法を選ぶ理由

タイミング法との比較では一長一短ですので

どちらかをご自身で選んでください。

私からは決してどちらか一方を強要することなどはしません。

簡便さ
CONVENIENCE
最も多く実施される方法
1分以内で受け取り完了
受け渡し場所も自由
コインロッカーなら匿名非接触
採精2回分を一度に渡せる
低負担
LOW COST
回数をこなせる
時間的負担少ない
心理的負担少ない
身体的負担少ない
経済的負担少ない
精子への負荷
BURDEN ON SPERM
DNA損傷の可能性?
振動による機械的負荷
低温による負荷
運動率低下、DNA損傷?
人工的方法
影響は少ないと思われる。
自然界に存在しない経路
器具からの化学物質の影響?
性的興奮が不十分の可能性
職務質問されると面倒

実際の様子

受け渡し方法

直接手渡し
普通の待ち合わせ、物品の受け渡しと同じ要領です。
ターミナル駅などの人気(ひとけ)のないところや
車でいらっしゃる場合はロータリーで
手で温めていたシリンジとその他の材料をお渡しします。
コインロッカー匿名渡し
QRコードや数字列が鍵となるコインロッカーにシリンジ等を入れ、
メールでその鍵の情報を伝え、ご自身で取って頂く方法です。
匿名、非接触で便利ですが、冷えて運動率低下の懸念があります。
特に冬場などはホッカイロなどで保温に努めます。
自宅配達、私書箱、その他
場合によってレシピエント様のご自宅ポストに車で配達することも可能です。
私書箱などを使うことも匿名性が確保できる別な方法です。
また、パートナーの振りをして産婦人科に付き添いで行き、採精室で提供することもできます。

注意点

非常に簡単なので一般の皆様でも問題なく使えています。

何か疑問点があればメールか直接お尋ねください。

今すぐ葉酸のサプリを飲み始めてください。胎児の神経管閉鎖障害(NTDs: neural tube defects)の発症リスクが低減すると証明されています。ご懐妊にも良い影響があるといわれており、厚労省の推奨量は食事から240㎍+サプリメント等から400㎍です。

体調により採取に時間がかかる場合ありますので、多少遅刻しても責めないで頂ければと思います(笑)。量は多い方が確率が上がるためなるべく2回採精できるよう努力します。

プライバシー保護のため写真撮影や録音はお互い禁止です。受け渡しの後は、私は必ずレシピエント様の逆方向に歩くようにしています。

私は尾行などは決してしませんので、レシピエント様も真っすぐお帰りください。

衛生管理は徹底おり、チューブも内部、外部もアルコール消毒をしていますが、気になるようなら付属のアル綿(消毒用脱脂綿)で拭いてからご使用ください。

人目が気にならず、安静になれる環境を整えてください。

自分の寝室など横になってそのまま寝られる個室が理想的です。

家まで遠い場合、車内、ホテルや漫画喫茶などが良いかもしれません。

液量が2ml前後あるため、薄いナプキンを用意した方が安心かもしれません。

指やシーツなどに液が付着した場合は、唾液が付いた時と同じ要領で、早めに石鹸や普通洗剤で水洗いしてください。

実施直後の入浴、激しい運動は避けてください。

うまく受精、着床ができれば、次の月経予定日から妊娠検査薬(チェックワンファスト)が陽性になります。その他の妊娠検査薬は月経予定日+1週間後からしか反応しません。

陽性反応や、産科で妊娠確定診断がもらえたら必ずご連絡ください。

残念ながらリセット(生理が来た)した場合は、次回の予定を組みますのでその旨メールしてください。

使用後の材料はすべて家庭の普通ごみとして廃棄してください。すべて使い捨てですので、自治体の分類に従い分別してください。
誤解を受けないように、ゴミ袋からシリンジなどが 見えないように捨てた方が良いと思います。

  • 無理に子宮内に入れようとすると内膜を傷つける可能性があります。
  • 自然な性交渉でも膣内に出されます
  • 精子は自らの力で卵管の方へ競争しながら移動します
  • 発疹等アレルギー反応が出た場合すぐに使用を中止して状況をご連絡ください。
  • その後は十分な栄養、休息を取りましょう。
  • リセットしても自分を責めないでください。続けていればじきに成功します。「継続は力なり」です。
  • 妊娠の確定診断の要件
  • 胎嚢の確認(妊娠5,6週)
  • 心拍の確認(妊娠7週)
  • およそ妊娠7週で確診(最後の生理が来た週が1週目です)
  • シリンジ法
  • タイミング法
当方の成功例での手法別割合

今までの総提供回数おおよその数を計算してみると、

やはり自然なタイミング法の方が若干成功確率は高くなります。

ですが大きくは変わらないので数をこなしやすいシリンジ法も同じく有効です。

迷ったらまずはシリンジ法で様子を見て、

うまくいかないようなら数か月後に変えてみてもいいかもしれません。

実施手順

1.用意
寝室などで新品のシリンジを開封し、チューブをシリンジの先端に装着します。
(チューブは成人男性の勃起時の平均的長さにしてありますが、短く切っても大丈夫です。)
2.保護
粘膜を保護するため初回に同封する潤滑ローションなども適宜ご使用ください。挿入前にご自身で性的興奮を高めておかれますとより自然で、体の受け入れ準備も整い成功率が上がると考えられます。
3.吸引
挿入できそうになったら、温めておいた褐色瓶を開け、シリンジで吸い上げます。
(瓶は開栓時、吸い上げ時に倒れやすいのでに特に注意し、ピストンを引き上げる。
粘性が高い性質上、垂れやすいので付属のティッシュも適宜使う。)
4.注入
ゆっくりと優しく、チューブを膣(経血が出る穴)に挿入し、膣内に注入(ピストンを押し込む)します。子宮奥まで無理に入れる必要はありません。
ゆっくりにチューブを抜き、液を出しきれたことを確認します。
5.安静
20分間ほどは、おしりを高くして仰向けで安静にします。
(そのまま寝てしまうのがベスト。液は2㎖前後あるので薄いナプキンをしてもいいかもしれません。)
6.その後
実施後3、4週間程度で結果が分かると思います。どちらにしてもお手すきの際にご報告ください。

成功→おめでとうございます!公開しても良い写真を頂けると幸いです。

リセット→再度スケジュール調整。成功するまで続けます。

お申し込み